造園家の涌井教授をスーパーバイザーに/青森県弘前市

造園家の涌井教授をスーパーバイザーに/青森県弘前市
東奥日報社 2014年12月9日

 弘前市は8日、庁内に2015年1月に設置するシンクタンク組織「ひろさき未来戦略研究センター」(通称H・I・F)の研究の方向性などを助言する役職「スーパーバイザー」として、造園家の涌井史郎・東京都市大学教授(69)=写真=を選任すると発表した。
 葛西憲之市長が定例記者会見で公表した。葛西市長は、涌井氏起用の理由について「人と自然との共生を目指し、持続的な未来に向けた戦略的方向性を探究している」と述べた。また、「市の20年後を見据えた都市デザイン、政策研究の方向性や進め方について広くアドバイスをいただきたい」などと語った。
 涌井氏は神奈川県鎌倉市出身。国際観光施設協会副会長、日本公園緑地協会副会長、「国連生物多様性の10年日本委員会」委員長代理などを務め、TBSテレビ「サンデーモーニング」に出演している。
 弘前市によると、市などが11年に東京都内で開いたシンポジウムや、13年に同市で開かれた「環世界自然遺産サミット」(弘前青年会議所主催)に出演した経緯があり、起用につながった。

逗子市長選:33年ぶり無投票 平井氏が3選

逗子市長選:33年ぶり無投票 平井氏が3選
神奈川新聞 2014年12月8日
 任期満了に伴う逗子市長選が7日、告示され、無所属で現職の平井竜一氏(48)以外に届け出がなく、平井氏が無投票で3選を果たした。同市長選の無投票当選は、米軍池子住宅建設問題の賛否で市が二分される前の1981年以来、33年ぶり。

 平井氏は2006年12月に初当選。前回市長選では新人2候補に大差をつけ勝利した。

 2期目の4年間では、長年市政の重要課題だった米軍池子住宅地区の一部共同使用による「池子の森自然公園」開園の実現にこぎ着けたほか、海水浴場の治安や風紀の悪化を改善するため「日本一厳しい」改正条例を施行。市立全3中学校での給食を開始させるなど、着実な市政運営を進めてきた。

 平井氏は当選後、「皆さんの信託に応え、自然公園の整備など、約束した3期目の公約を着実に実現させていく」と語った。

◇「逗子の魅力高め発信」

 「池子の森自然公園の整備を完成させる。逗子海水浴場をファミリービーチとしてより発展させる。人口減少を克服するため逗子の魅力を高め発信する」−。7日に告示された逗子市長選で、無投票で3選を決めた平井竜一氏(48)は、次なる4年間に意欲をみなぎらせた。

 平井氏は午前10時、JR逗子駅前で第一声。駆け付けた吉田雄人横須賀市長、松尾崇鎌倉市長、山梨崇仁葉山町長らの応援を受けながら3期目への意欲を訴えた。

 立候補受け付けが締め切られた午後5時すぎには再び同駅前で、「初心に帰って、市民のために懸命に働かせていただきたい」と当選のあいさつを行った。その後事務所に戻り、支援者から万歳三唱で祝福を受けた。

 平井氏は3期目の課題として、政治家を志す原点になったという池子地区問題を挙げ、「40ヘクタールの共同使用は今回実現した。その先の40ヘクタールの返還、さらに全面返還が市是、最重要テーマだ」と決意を述べた。

 少子高齢化の課題については、子育てのしやすいまちへ向け「待機児童は出さないという取り組みをしたい」とした。

 今回、市制施行後の60年で33年ぶり3度目の無投票の市長選に終わったことは、「市民が『おまえがやれよ』と託してくれたと思っている。身が引き締まる思いで、市民と行政、議会と力を合わせて課題に取り組んでいきたい」と述べた。

○平井竜一氏の横顔

 県立横須賀高、早稲田大社会科学部卒。建設コンサル会社勤務を経て1998年以降、市議選に3期連続当選。2006年12月から現職。市制施行60年の逗子市と同じ年男。中高時代は陸上部で、今もときどき走る。新宿3丁目に妻、3人の子どもと。

「海と海辺を生かす」/宮古広域公園委 「宮古の青い海」基本構想決定

「海と海辺を生かす」/宮古広域公園委「宮古の青い海」基本構想決定
宮古毎日新聞2014年12月6日

 宮古広域公園(仮称)計画検討委員会(委員長・池田孝之琉球大学名誉教授)の第4回会議が5日、那覇市のサザンプラザ海邦で開かれ、海と海辺を生かした公園を基本コンセプトに、(仮称)「ミャークヌ・オー・イム・パーク(宮古の青い海公園)」の実現を図るとした基本構想を決定した。

 前回の委員会で公園候補地として下地の前浜地区を最適地に選定している。宮古島市が要望していた同公園の防災機能についても盛り込まれた。

 基本構想では海辺の景観や自然を守り育て、多様なレクリエーションを提供し、海と結びついた生活や遊びを体験できる公園を目標像としている。

 また、「自然と景観」や「利用・活用」、「整備」に関する三つの基本方針には、▽宮古島らしい景観の保全と新たな公園景観の創出▽エコへの配慮▽宮古圏域の歴史・文化の活用と発信▽地域振興や圏域防災に寄与する公園づくり▽既存施設との連携と役割分担▽段階的整備の実施−など15項目を掲げた。

 同公園の主要な機能として▽環境保全・景観形成機能(海辺や背後の緑地の保全・創出と活用など)▽観光・レクリエーション機能(自然を活かした子どもの遊び空間、多様なイベントの開催と支援など)▽スポーツ・健康運動機能(住民の手軽な健康運動の場、競技型スポーツでの利用など)▽防災機能(周辺施設との連携、救援・復旧・復興活動支援など)−の四つを挙げた。

 県では公園用地として50fの確保を予定している。

 今回の委員会では県による今年度中の基本計画の方針や公園区域の設定、ゾーニング(区分け)と導入施設、造成計画などの検討項目を確認した。来年3月予定の第5回委員会で、基本計画の公園区域の設定やゾーニング、環境配慮書について協議する。

道後温泉周辺整備に向け学生と経営者ら意見交換 愛媛

道後温泉周辺整備に向け学生と経営者ら意見交換 愛媛
産経新聞 12月6日

 国重要文化財に指定される松山市道後地区の温浴施設「道後温泉本館」や「椿の湯」の改築を控え、施設周辺の宿泊施設や商店の経営者らと、東京大学や早稲田大学で都市計画を研究する学生らが意見交換するワークショップが同市道後公園の子規記念博物館で行われた。提案された意見は今年度末、同市が取りまとめる道後温泉活性化基本計画に反映される。

 ワークショップは、同地区の主要観光施設でもある宝厳寺が平成28年春に落慶、椿の湯が同年度、道後温泉本館が翌29年度に改築されることを受け、松山アーバンデザインセンターや松山市などが主催。同地区の都市計画をテーマに今夏、同市で開催されたコンクール「風景づくり夏の学校2014」で入賞した学生ら10人と地元の観光関連施設経営者ら26人が参加した。

 「かるた」を使ったゲーム形式で、宝厳寺参道の「上人坂」に長期滞在できる安価な宿泊施設を作る▽道後温泉本館改築期間中、本館を見下ろす丘陵「冠山」に桟敷風の足湯を設え、改築の様子が見学できる施設を作る▽アーケード内の暗(あん)渠(きょ)を一部開放し、昔のように川の流れが見えるよう工夫する▽椿の湯を日本最古の温泉としての歴史が体感できるようデザインする−など、具体的なアイデアが次々に飛び出し、意見交換によって磨かれた。

 参加した大和屋本店の奥村敏仁専務(49)は「施策としてより具体的なレベルに落とし込めそう」と期待を寄せた。

高岡城跡(高岡古城公園)が国史跡へ

高岡市の高岡城跡が国の史跡となることになった。現在は、高岡古城公園として市民の憩いの場となっている。もともとは加賀二代藩主の前田利長(一五六二〜一六一四年)が隠居城として築いた近世城郭。

高岡城の築城は一六〇九年。キリシタン大名として知られ、当時は前田家に招かれていた高山右近が設計したとされる。本丸周囲に馬出郭(うまだしくるわ)を配して防御性を高めているのが特長である。

利長の死後は、江戸幕府の一国一城令で廃城になったが、加賀藩が高岡を商工の拠点と位置付けたこともあり、堀や土塁などは残った。明治維新後は民間への払い下げの危機もあったが、市民らの運動で一八七五(明治八)年に公園の指定を受け、一九六五年には県の指定史跡になった。

今回の登録について、高岡市では「市内の前田家ゆかりの施設すべてが国の文化財になった意義は大きい」と評価。市内の瑞龍寺が国宝、勝興寺は重要文化財、前田利長墓所は国指定史跡で、高岡城跡を含め、市は〇六年に「近世高岡の文化遺産群」として世界文化遺産候補として国に応募しているという。
〔出典:中日新聞2014年11月22日〕

■公園経営のヒント
高岡古城公園は、日本の公園100選や日本の歴史公園100選に選ばれている公園である。市民らの運動で公園になり、高岡市の誇りある緑の拠点となっている。国の史跡指定により、今後さらに歴史公園としての内容の充実を図るきっかけになるだろう。

文京は8月に見積り 国有財産審議会(06/20)

建通新聞
2007年6月20日

文京は8月に見積り 国有財産審議会(06/20)

 財務省関東財務局の国有財産審議会が6月19日に開かれ、東京都内では文京区春日の学校教育施設用地、調布市西町の都市公園用地の2カ所について答申を行った。文京区の土地は8月中に見積もり合わせを行い、売却。一方、調布市の土地は、東京都に無償貸し付け(一部売却)を行い、武蔵野の森公園の一部として整備する。
 学校教育施設の対象地は、文京区2ノ97ノ4の9108平方b。廃止された六天公務員宿舎の跡地で、事業者は7棟の宿舎を解体した上、学校を整備する。
 2006年12月〜07年2月に取得希望者を公募したところ、学校法人3者からの応募があった。8月中に見積もり合わせで事業者を決定し、本年中に契約を締結する予定だ。
 東京都に売却する都市公園敷地は、調布市西町714ノ2の3万6947平方b。米軍返還財産で、都が隣接地に武蔵野の森公園を整備中。今回取得する土地についても、同公園の一部として09年度までに施設を整備する。

残り3区画を年内 警察大学校跡地売却

建通新聞
2007年6月22日

残り3区画を年内 警察大学校跡地売却

 都心の大型国有地処分として注目される警察大学校跡地13万平方bの土地売却が大詰めを迎えている。全12区画のうち、9区画の売却先が決まっており、民間向けの残り3区画についても2007年中に売却先が決まる見通しだ。土地を取得している帝京平成大学と明治大学は、08年度ごろから施設開発に乗り出す。
 JR中野駅の北口、中野区役所の西側一帯に広がる同跡地は、総面積が13万5800平方b。このうち、5800平方bは国が保有し、宿舎や庁舎としての利用をこれから検討する。
 メーンとなる民間向けの売却用地は6区画。このうち3区画は大学施設(四年制)利用を取得条件とする。もっとも広い1万9800平方bの区画を明治大学、隣接する1万7200平方bの区画を帝京平成大学が取得する。残る1区画(7900平方b)については、7月以降に土地取得者を公募する。国は二つの学校法人から利用計画書の提出などを求めている段階で、7月をめどに随意契約での売買を締結する。
 住宅と商業・業務施設として活用する土地は、2区画で3万4800平方b。取得者を一般競争で決めるため、現在、財務省が入札を公告中。入札日は6月27日。もう1区画(4000平方b)は、社会福祉法人鵜足津福祉会が特別養護老人ホームの整備を目的に取得する。同法人とは8〜9月に売買契約を締結する。
 公用地利用では、中野区が3区画と都市計画道路(幅員20b・1万6300平方b)用地を取得する。1万5000平方bの区画は都市公園を整備する。この区画と都市計画道路用地は、08年度に区へ売却する予定。残り2区画は、区庁舎(3900平方b)と区立中学校(2800平方b)として整備する。2区画とも09年度をめどに区へ売却する。
 杉並区も2区画を取得する。1000平方bを居宅介護施設、3600平方bを都市公園として整備する。杉並区への土地売却は、居宅介護施設が07年8〜9月、都市公園が08年度を予定している。残り1区画(3700平方b)は、警視庁が庁舎と宿舎の整備を目的に取得することが決まっている。
 売却手続きが進むにつれ、今後は取得者による土地開発が本格化する。中野区は容積率の引き上げなどを調整し、07年度内に都市計画決定する方針だ。所在地は中野区中野4ノ2ノ161ほか3筆。

夏お待たせ 4大ロックフェスの概要固まる

朝日新聞
2007年06月22日

夏お待たせ 4大ロックフェスの概要固まる

 夏の風物詩、4大ロックフェスティバルの概要が固まった。7月末から毎週末、100〜200組のアーティストが一堂に会す。主催者おすすめのスポットと共に紹介する。

 ●フジ・ロックフェスティバル’07 7月27〜29日、新潟県湯沢町・苗場スキー場。約200アーティストが訪れるロックフェスの先駆け。23年ぶりの来日公演となるキュアー、ビースティ・ボーイズ、ケミカル・ブラザーズが各日メーンステージのトリを務める。昨年入場者約13万人。スマッシュ(03・3444・6751)。

 昨年に続き、世界で最も美しいといわれる移動式テント「クリスタル・パレス」を欧州から持ち込む。バーやステージが階段状に並び、深夜、大人の空間を醸し出す。

 ●ロック・イン・ジャパン・フェス2007 8月3〜5日、茨城県ひたちなか市・ひたち海浜公園。国内中心に約100アーティストが集う。初参加の井上陽水、絢香のほかエルレガーデン、バンプ・オブ・チキンら。昨年入場者約14万人。事務局(0180・993・611、テープ対応)。

 入場口近くの「みなと屋」は焼き魚や納豆、地酒など茨城産の食材メニューが並ぶ。

 ●サマーソニック07 8月11、12日、千葉市・幕張メッセ、千葉マリンスタジアムと大阪市・舞洲サマーソニック大阪特設会場。国内外約100組出演の都市型フェス。メーンステージのトリはブラック・アイド・ピーズとアークティック・モンキーズ。昨年入場者約18万人。事務局(0180・993・030、テープ対応)。

 深夜開放される幕張メッセ会場では、DJイベントやコインを使ったカジノ、プロも参加するマージャン大会なども。18歳以上のみ入場可。

 ●ライジング・サン・ロックフェスティバル2007・イン・エゾ 8月17、18日、北海道小樽市・石狩湾新港樽川ふ頭。国内約70アーティストが登場。UA、東京スカパラダイスオーケストラら常連組に加え、ジョー山中が初参加。昨年入場者約6万人。事務局(011・614・9999)。

 テントエリア近くの「ボヘミアン・ガーデン」は緑に囲まれた空間で、ゆったりと音楽を楽しめる。

横浜の公園遊具事故 腐食、2週間前から把握

東京新聞
2007年6月23日

横浜の公園遊具事故 腐食、2週間前から把握

 横浜市中区の本牧元町公園で木製のぶら下がり遊具が根元から折れ、男児二人が軽傷を負った事故で、横浜市の中土木事務所が遊具の腐食を事故が起きる約二週間前から把握していたことが二十二日、明らかになった。同事務所は、事故があった二十日の記者会見では根元の傷み具合について「(事故の二日前の)十八日の定期点検で確認した」と事実と異なる説明をしていた。 
 中土木事務所によると、最初に腐食に気付いたのは六月七日午前に実施した定期点検だった。根元部分に軽微な傷みやぐらつきがあることを職員が発見し、技術職の職員に「もう一度確認してほしい」と報告したが、使用禁止にはしなかった。

 報告を受けた技術職の職員は十八日に現場で根元の傷みを確認し、修理をすることを決めたが、「使用については支障がなく、緊急の対応の必要がない」と判断。この時点でも使用を続けることを決めた。

 さらに、事故が起きる直前の二十日午後四時半ごろ、市民から「遊具がぐらついている」と同事務所に電話があったが「あす現地確認をする」と答えたにとどまり、職員が現場に向かうことはなかった。事故は同日午後五時四十八分に起こった。

 二十二日に再度会見を開いた中土木事務所の高瀬雅通所長は、遊具の腐食を把握した日時を今月十八日と発表したことについて、「十八日は最終的に傷みを確認した時点ということだった。二十日の会見時には六月上旬に点検を実施していたことは知っていたが、日付までは掌握していなかった」と釈明。「正確な情報を提供できず、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 また、高瀬所長は当初「結果として点検した時点で使用を禁止すべきだった」としていたが、この会見の中で「七日や十八日に遊具を使用禁止にしなかったことは適切な判断でなかった」と使用禁止をめぐる判断にミスがあったことを認めた。

 市は市内の公園に同型遊具が三カ所、木製の支柱を使った同種の遊具が十五カ所あったと発表。同型のうち二カ所は設置時期が古く木製部分に腐食が見られたために撤去し、残る一カ所は異常がなかったため二十五日以降に使用を再開する。同種のものも三カ所は同様の理由で撤去し、七カ所は一部腐食がみられたため、修理するなどの対応を検討している。 

除雪中に斜面削る/磐梯吾妻スカイライン

福島放送
2007年06月23日

除雪中に斜面削る/磐梯吾妻スカイライン

県道路公社は22日、磐梯吾妻スカイラインで今春に行った除雪作業で、自然公園法や森林法、砂防法に基づく許可を得ないで山の斜面を削り取ってしまうミスがあったと発表した。

現場は、磐梯吾妻スカイラインの土湯ゲートから約4キロの地点。

公社から委託を受けた福島市内の建設業者が現場の雪庇(せっぴ)をブルドーザーで除去する際、長さ30メートル、幅2・2メートルから8・8メートルにわたって山の地面を削り取ってしまった。

今年は雪の量が例年の2分の1程度と少なかったため、無理にブルドーザーの作業幅を確保しようとして、土まで削ったとみられる。

磐梯朝日国立公園内であるほか、保安林に指定されていることなどから、地面を削る場合は自然公園法と森林法、砂防法の許可を得る必要があったが、建設業者は結果的に無許可で削ったことになる。

今月7日に福島森林管理署から公社に指摘があり、翌8日に公社が事実を確認した。

今後、県や森林管理署などの指導を受けながら、現場の植生回復などに取り組む方針。


山下公園に「ハッピーローソン」−子育て応援コンビニ

ヨコハマ経済新聞
2007年6月24日

山下公園に「ハッピーローソン」−子育て応援コンビニ

 山下公園レストハウス(横浜市中区山下町)に7月12日、売店やカフェ、子どもが遊べる遊具などを設置する「ハッピーローソン」がオープンする。

 同施設は既存のレストハウスの利用者へのサービス向上のため、昨年から民間の公募を行い今年3月に選定された「ローソン」が展開するもの。子育て支援に取り組む横浜市とコラボレーションし、子育て家族にとって「便利で楽しい店舗を目指す」(同社)という。店舗面積は約84坪。売り上げは1日平均約48万円以上を見込む。
 
 売店部分は既存の建物を生かしたシンプルな設計に、ディック・ブルーナのイラストを店内壁面に配置。通路幅は1.2メートルでベビーカーでもすれ違えるように配慮した。ミッフィーグッズや、アロマ・化粧品など「ママの癒し系」グッズ、ナチュラルローソンの商品を展開するほか、授乳用のスカーフとミルク用の湯の提供も行う。施設内で「横濱001」ブランドのグッズや食品を販売し、横浜観光コンベンション・ビューローとの連携で横浜の地図やパンフレットなど観光情報を扱う。

 カフェ部分は、全国に25店舗を展開し旅行情報を提供する「トラベルカフェ」が運営し、プラズマディスプレーで横浜やトラベル情報を放映。そのほか屋内で子どもが遊べる遊具や靴を脱いで子どもと休憩できるスペース「キッズアイランド」や野外オープンカフェなどを設ける。子育て中の家族向けイベントの会場としての利用も考えているという。

 ローソン「ハッピー子育てプロジェクト」のリーダー小嶋衣里さんは「子育て家族に限らず山下公園に訪れるすべての方に、子どもがいる生活や子育ての楽しさを感じてもらいたい」と話している。

 営業時間は、売店=7時〜23時、カフェ=11時〜20時、休憩スペース=7時〜20時。
 
 「ハッピーローソン」は、2005年に同社が創業30周年を記念して「未来のコンビニを考えよう」をテーマに公募したアイデアを基に、「たのしく子育て」をコンセプトに「ママ」「パパ」「子ども」の生活支援を推進する業態。ディック・ブルーナの代表的作品である「ミッフィー」をシンボルに起用。2006年12月から今年6月までコンセプトショップ「ハッピーローソン日本橋店」を期間限定で営業している。

美しいフジのコツ伝授 江南で樹木医が教室

中日新聞
2007年6月24日

美しいフジのコツ伝授 江南で樹木医が教室

 江南市は二十三日、市の花のフジをきれいに咲かせる知識を伝える「フジの花教室」を、同市前飛保町の曼陀羅(まんだら)寺公園で開いた。浜松市の樹木医塚本こなみさんが、剪定(せんてい)の方法などを指導した。

 フジを育てている市民ら四十人が参加し、塚本さんはまず、同寺の庫裏で基礎知識を伝授。花を咲かせる上で必要なフジの生態や、花の咲いた後にする剪定と落葉後の冬にする剪定との違い、施肥の仕方などを具体的に説明した。

 実習では、市民が持ち込んだ鉢植えのフジを教材に、実際に剪定したり、鉢の土を入れ替えたりして指導。参加した市民はフジの第一人者の技を盗もうと、熱心に説明を聞いていた。

 同公園のフジ棚は塚本さんの指導で再生計画の真っ最中。今年は三年計画の二年目で、この日は計画を手直しした点について関係者に伝える説明会も開いた。

引き揚げ船など撃沈で犠牲1547人、海鳴りの像に刻銘板

読売新聞
2007年6月24日

引き揚げ船など撃沈で犠牲1547人、海鳴りの像に刻銘板

米軍の攻撃で沈められた船に乗っていた沖縄県民の遺族でつくる「戦時遭難船舶遺族会」は23日、那覇市の旭ヶ丘公園で、慰霊碑「海鳴りの像」の台座に設置した犠牲者の刻銘板の除幕式を行った。

 遺族会は1987年に像を建立したが、刻銘板は都市公園法の規定で設置を認められず、台座内に保管していた。2004年の法改正で第三者による構造物の設置が認められたため、市と協議を重ね、20年後にようやく実現した。

 刻銘板には、1943〜45年に沖縄近海などで撃沈された引き揚げ船、定期航路船など5隻の犠牲者1547人の名前が刻まれている。遺族会の大城敬人・会長代行(66)は「暗い台座の中から出すことができ、犠牲者も晴れ晴れしたのでは」と話した。

 その後、慰霊祭が営まれ、遺族ら約200人が参列。南方からの引き揚げ船に母やきょうだい3人と乗り、一人だけ生き残った鹿児島県中種子町、中峯米子さん(68)も、夫の実幸さん(70)と出席。近く母親らの名前も刻まれることになり、「ようやく浮かばれます」と感無量の様子だった。

野生の花、元気かな 全道2600人が調査 フラワーソン開幕

北海道新聞
2007年6月17日

野生の花、元気かな 全道2600人が調査 フラワーソン開幕

川沿いに咲く白い花の種類を確認するフラワーソン参加者=16日、札幌市南区真駒内

 野生の花の開花状況を全道一斉に調べる「北海道フラワーソン2007」(北海道新聞社、北海道新聞野生生物基金主催)が16日、2日間の日程で始まった。道内464グループ、約2600人が調査員として参加し、花の現状を記録しながら春の自然に親しんだ。

 2002年以来、5年ぶり3度目の実施。道内のほか、サハリン南部と北方領土でロシア住民が参加した。今回は花に加え、野生植物への悪影響が懸念されている外来種セイヨウオオマルハナバチの生息状況も調べる。

 札幌市南区真駒内では、駒岡小の児童や父母、地域住民らでつくる「駒岡七年一組」の25人が、同小の学校林や付近の川沿いを調べた。3年生の工藤美音(みと)さん(9)は「いっぱい花を見つけたい」と、母親とデジタルカメラで花を写していた。

 結果の詳細は、7月下旬に北海道新聞紙面で紹介する。

樹木保存 京都市が修正へ 中京・御射山公園の地下駐輪場計画

京都新聞
2007年6月14日

樹木保存 京都市が修正へ
中京・御射山公園の地下駐輪場計画 

京都市が地下駐輪場計画を見直した御射山公園。大半の樹木が伐採されずに残ることになった(京都市中京区)
 京都市の御射(みさ)山公園(中京区)地下駐輪場建設計画をめぐり樹木伐採を伴う工事に地元住民が反対している問題で、市は13日までに、樹木を残すため当初計画を見直し、建設面積を半分に縮小する方針を固めた。樹木が集中する場所を工事の対象から外し、施工区域内の樹木も移植する。

 御射山公園は四条通烏丸から約200メートル北東の中心市街地にあり、市は繁華街の放置自転車解消を狙い、約2600平方メートルの公園地下に1270台収容の駐輪場整備を予定。本年度から着工、3年かけて完成させるため準備を進めていた。

 工事期間中は公園を閉鎖するうえ、公園内にあるケヤキやサクラなど約50本をすべて伐採する案に、地元が反発。4月から樹木の存続を求め、4500人分の署名も集め、市に計画変更を迫っていた。

 市は、このままでは地元の理解は得られないと判断し、樹木を極力残すよう、駐輪場の建設面積を当初の2100平方メートルから1160平方メートルに縮小し、樹木が集中する公園の南西部エリアは工事区域から外した。

 これによって、樹齢50年以上の樹木20本のうち、15本が残り、5本も別の公園などに移植する。約30本の低木については、今後、検討していくという。建設面積は半減するが、立体化で約1000台分の駐輪スペースを確保する。

 市建設局は「設計の工夫で収容能力の減少も最小限に抑え、大半の樹木を残すことで地元の理解を得たい」としている。計画に反対している御射山公園愛護協力会の丸橋春樹会長代理(57)は「当初案はあまりにひどく、見直しは当然だ。自治会など関係団体と協議して、今後の対応を決めたい」と話している。

緑と“昭和史”残して 元首相の『目白御殿』物納地

東京新聞
2007年6月15日

緑と“昭和史”残して 元首相の『目白御殿』物納地

 戦後政治の“目撃者”、旧「目白御殿」の正門と木々がなくなる−。東京都文京区が同区目白台に整備する「(仮称)目白台運動公園」をめぐり、周辺住民は十四日、樹木の伐採や門の撤去をやめるよう成沢広修区長に要望した。区は、伐採数を減らすことで理解を求めたが、住民側は「都市の貴重な緑。もっと区民の意見を聞くべきだ」と訴えている。

 舞台は、故・田中角栄元首相宅の敷地だった約二千平方メートル。一九九〇年代中ごろ、田中家が相続税として国に物納した。シイの大木やクロマツなど七十二本が自然林のようなたたずまいを見せる。八七年、後に首相となる故・竹下登自民党幹事長(当時)が門前払いされた正門も残っている。

 区は二〇〇五、〇六年度に、この物納地と隣接の国家公務員共済組合連合会の運動場(二・八ヘクタール)を計約百四十四億七千万円で取得。本年度から約七億円の事業費をかけ、区立公園として整備を始めた。「目白御殿」は、駐車場と導入路、芝生広場とする予定だ。

 住民側は五月下旬に伐採計画を知り、「文京区のみどりを守る会」を結成、約千人の署名を集めて今月四日に計画見直しを要望。区は四十五本を伐採する方針を改め、伐採を二十九本にとどめ、九本を移植する変更案を住民側に示した。門は撤去する。

 区の方針について、守る会の発起人でもある元首相の長女田中真紀子衆院議員は「区が公園用地として買い取ったことは感謝しているが、公園は共有物。広く意見を聞いて、将来に禍根を残さないようにしてほしい」と話し、国立科学博物館付属自然教育園元職員中里千尋さんは「都心に残る自然の価値を最大限生かしてほしい。門も昭和の遺産として残すべきだ」と語っている。

 遠藤道雄・区みどり公園課長は「住民参加の検討会を経るなど、手続きは踏んでいる。できる限り要望は反映させるが、子供の遊び場が死角になってはいけない」と安全面に理解を求めている。

第3の日本庭園 「松風園」が完成 茶室備えた憩いの場 福岡市、7月公開

西日本新聞
2007年6月12日

第3の日本庭園 「松風園」が完成 茶室備えた憩いの場 福岡市、7月公開

福岡市が整備した日本庭園「松風園」。中央は復元された茶室「松風庵」
 福岡市が市内3カ所目の日本庭園として整備していた「松風園」(同市中央区平尾3丁目)が完成し、7月1日から一般公開される。由緒ある茶室があり、趣向を凝らした庭が広がる。茶の湯文化と四季の移ろいを味わえる、都心の憩いの場ともなりそうだ。

 松風園は浄水通りにほど近い高台にあり、総面積は約2400平方メートル。福岡玉屋などの創設者、故田中丸善八氏の邸宅跡地を購入、都市緑地として整備した。田中丸氏は茶人としても知られ、1952年に日本を代表する数奇屋(すきや)師に依頼して邸宅内に茶室「松風庵」を建造。地元政財界など、多くの人が茶の湯を楽しんだという。

 市は、この茶室を復元したほか、新たに茶室2室や待合ホールなどを設置。車いすのままお茶が楽しめる立礼(りゅうれい)席やエレベーターもある。庭には、田中丸邸当時からあったモミジやクスノキなどの古木に加え、キンモクセイやツバキなどを新たに植栽。約3600本の木々がそろった。

 福岡市が整備した日本庭園にはこのほか、友泉亭(ゆうせんてい)公園(同市城南区)などがある。

 松風園の入園料は大人100円、子ども50円。茶室や茶道具は貸し出す。松風園管理事務所=092(524)8264。

全国「みどりの愛護」のつどい 来春、山口県の維新公園で開催 地方の県立都市公園で初

西日本新聞
2007年6月14日


全国「みどりの愛護」のつどい 来春、山口県の維新公園で開催 地方の県立都市公園で初

全国「みどりの愛護」のつどいが来春、開かれる維新百年記念公園(山口市吉敷)
 第19回全国「みどりの愛護」のつどいが来春、山口市吉敷の維新100年記念公園で開かれることになった。国営都市公園での開催が全国一巡し、地方の県立都市公園を舞台にするのは維新100年記念公園が初めてとなる。

 全国「みどりの愛護」のつどいは1990年、「みどりの日」(当時は4月29日、現在は5月4日)の制定を記念して始まった。緑の恵みに感謝し、都市緑化などで緑豊かな環境づくりを進めるのが目的。これまでは全国16カ所の国営都市公園などで開かれてきた。

 来年のつどいは、国土交通省、県、山口市などの主催。全国の公園緑地の愛護団体、河川や道路の愛護活動で緑の育成に取り組む団体、地域社会で緑化や緑の保全活動に励む人々ら約1500人が参加する。式典、「みどりの愛護」功労者表彰、記念植樹などがある。

 開催日は、「みどりの月間」(4月15日‐5月14日)中の1日をあてる。県は月間を通じて県内各地で「みどりの愛護」にちなむ事業を展開する方針。

 維新100年記念公園は、2011年の山口国体のメーン会場にも決まっている。二井関成知事は「つどいの開催だけでなく、山口らしさを出す独自イベントを加えて、国体のPRにも結び付けたい」と述べた。

ワールドブライダル、神戸空港島に式場

日経ネット
2007年6月14日

ワールドブライダル、神戸空港島に式場

 神戸市が進出企業を公募している神戸空港島の人工海浜沿いの緑地に、結婚式場運営会社のワールドブライダル(名古屋市)が結婚式場を建設する見通しになった。同社はハワイや欧州の教会を利用した海外ウエディングで知られ、ハウステンボス(長崎県佐世保市)では斬新なデザインのチャペルの式場を運営し人気を集めている。

 市が公募した土地は1.5ヘクタールで最低0.3ヘクタールの購入を義務付け、残りは定期借地でも可能としている。土地購入代金は最低でも8億1000万円になる。

音楽イベント使用禁止を一転認める 大津市のなぎさ公園

京都新聞
2007年6月15日

音楽イベント使用禁止を一転認める
大津市のなぎさ公園

 大津市が昨秋から「なぎさ公園市民プラザ」(同市由美浜)で音楽イベントを禁止している問題で、市は14日までに、一転して使用を認めることを決めた。市民のイベントの舞台なのに、活動を制限することに市内部から疑問の声が上がったためで、使用を断った2団体に謝罪した。

 利用許可を出す同市公園緑地課は「音出しは原則午後9時まで」「開催日程は事前に近隣地域へ周知徹底する」など公園の使用上の注意を明文化した。

 井上敏参事は一律禁止とした対応について「厳正に受け止めている。適正に使用してもらえるように努めていきたい」と話している。

 昨年8月に大学生のフォークイベントがあった際、男性から中止を求める電話があったのを受け、音楽イベントを禁止していた。