京を世界一安心安全なまちへ 京都市と府警、運動プログラム策定

京都新聞 2014年12月17日

 京都市と京都府警は17日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた治安向上の指針となる「世界一安心安全・おもてなしのまち京都 市民ぐるみ推進運動 全市版運動プログラム」を策定した。現在、年間約2万件発生している刑法犯認知件数を20年度までに1万件台半ばに減らす目標を設定。実現に向け、犯罪予防策や安心安全の確保策、犯罪防止の環境整備などの具体例を掲げた。
 地域の防犯力向上には、市民の防犯意識の高まりが不可欠として、市民の協力を前提とした施策を盛り込んだ。各区役所に担当部署を新設してプログラムに基づく政策をまとめ、市と府警が地域住民の協力を得て実行する。人口の多い右京区と伏見区は本年度中に計画をまとめ、来年4月から実施する。
 犯罪予防策として、住民が買い物や犬の散歩などの時間を子どもの登下校時間に合わせることや、企業が社用車などでの移動中に防犯パトロールに取り組むことなどを例示した。
 女性や高齢者、観光客などの安心安全確保策としては、犯罪被害発生場所の情報提供や、戸別訪問による防犯指導などを行う。
 また、地域安全マップの作成やパトロールの実施、公園や駐車場などの死角を無くすための障害物除去などの施策も掲げた。
 この日、中京区の市消防庁舎で開いた会合でプログラムを正式に策定した。山下史雄府警本部長は「一丸となって新しい治安基盤の確立へ全力を挙げたい」と語り、門川大作市長も「1万件台半ばという目標は高いが、市民、行政、府警が使命感や行動を共有すれば実現できる」と強調した。

<クマ>出没で閉園の公園再開 展望台も 岐阜・高山

毎日新聞 2014年12月16日

 岐阜県高山市は15日午後から、ツキノワグマの出没で立ち入り禁止にしていた同市城山の城山公園の柵を順次撤去して市民に開放した。同市上岡本町のアルプス展望公園「スカイパーク」も16日朝から再開する。

 城山公園は市街地に近く、複数の登山道で散策できる。クマが目撃されたため、市は11月19日、メインの入り口を閉鎖した。20日に別の入り口から園内に入り散策していた男性がクマに襲われ重傷を負ったため、入山口15カ所を全て閉鎖した。スカイパーク周辺でも小型のクマの目撃情報が相次いだため閉鎖していた。

 市内では、今年度に入ってから12月14日現在、473件の出没情報があり、1人が死亡、4人が負傷する被害が出ていた。今月に入ってからは11日の9件目を最後に目撃情報がなく、市職員のパトロールでもクマの痕跡が確認されないため、開園することにした。ただ、エサが少ないため、クマが冬眠せずにエサを求めて出没する可能性があるとして、音の出るものを身につけるなど、入園する際は十分注意してほしいと呼び掛けている。【宮田正和】

強風が影響?風力発電用風車の羽根が車に…福岡市

強風が影響?風力発電用風車の羽根が車に…福岡市
ANN2014年12月2日

強風の影響でしょうか。福岡市で風力発電用の風車が壊れ、破片が車に当たってガラスが割れる被害がありました。

福岡市によりますと、1日午後3時半ごろ、福岡市東区香椎浜埠頭(ふとう)の公園で、市が設置している風力発電用の風車が壊れて落下しました。その際、破片の一部が約100m離れた駐車場に止められていたワゴン車に当たってサイドガラスなどが割れたほか、屋根の一部がへこんだということです。けが人はいませんでした。風車は重さ6.7kgの羽根3枚すべてと外側の輪の一部が壊れていました。この風車は5年前に設置され、先月の点検では異常はなかったということです。福岡地方には朝から暴風警報が出ていましたが、原因が特定できないため、福岡市は他の4基の風車の運転を停止し、異常がないか調べることにしています。

原発事故想定し兵庫へ住民避難 京都府が広域連合基準で初訓練

原発事故想定し兵庫へ住民避難 京都府が広域連合基準で初訓練
京都新聞 2014年11月24日

避難 京都府が広域連合基準で初訓練

京都府は24日、福井県の原発事故を想定した原子力総合防災訓練を、京都府京丹波町曽根の府立丹波自然運動公園で行った。関西広域連合のガイドラインに基づく広域避難を初めて訓練に盛り込み、住民が兵庫県の芦屋市と南あわじ市へバスで移動した。
関西広域連合は3月、原発からおおむね30キロ圏内の府内5市2町、12万8500人の広域避難時の受け入れ先に、兵庫県と徳島県を設定した。南丹市の4200人、京丹波町の3500人は兵庫県が受け入れる。
訓練は自治体や関西電力など約50機関が参加、高浜原発3号機で炉心損傷、放射性物質が放出されたとの想定で行った。広域避難は南丹市、京丹波町の住民と職員ら約70人がバスで芦屋市、南あわじ市へ移動した。現地の担当者らが、京都でスクリーニングや除染を終えたとする証明書を確認した。一行は避難所となる小学校などを視察した。
芦屋市に移動した京丹波町消防団の梅原好範団長(55)は、遠方避難ですぐには自宅に帰れない点を挙げ、「着の身着のままの避難を避け、持ち出し品の準備が必要と感じた」と話した。

ロックフェスでテント倒れ観客4人けが 室蘭

朝日新聞
2013年8月31日

31日午前11時40分ごろ、北海道室蘭市香川町の室蘭岳山麓(さんろく)総合公園で開かれていた室蘭ロックフェスティバル「Zi0N(ザイオン)」で、テントが強風にあおられて倒れ、観客に当たった。室蘭署によると、札幌市北区の衣料品店アルバイトの女性(25)が首に重傷を負ったほか、小樽市の20歳と26歳のフリーターの男性と函館市の男子大学生(20)が肩を打つなどの軽いけがをした。

 室蘭地方気象台によると、31日は前線を伴った低気圧が道内を通過中で、事故当時は秒速16・5メートルの強い風が吹いていた。

 このフェスティバルは、室蘭工業大生が中心となり、「道内初の大学生がつくるロックフェス」と銘打って企画した。実行委員会によると、事故が起きたころの観客は約130人。高台のスキー場のそばにある会場は、フェスティバルが始まった午前11時ごろから霧が出て、急に風雨が強まったという。