名城公園(北園)営業施設等 事業提案の工事が進んでいます。入居するテナント予定者が掲示されていました。

名城公園(北園)営業施設等 事業提案「名城コミュニティサポートパーク」の工事が進んでいます。工事現場の囲いに完成イメージと入居するテナント予定者が掲示されていました。

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評価委員会から魅力的な店舗を誘致することと要望が出されていましたが。
入居テナントが決まったようです。

掲示によると

スターバックスコーヒー
潟oルニバービ
ローソン名城店
名城ランニングステージ ニシオスポーツ
さら名城(ランナー・サイクリストサポート施設)
 ・シャワー・コインロッカー
 ・ランニングスクール
 ・スポーツマッサージ

と表示されています。


評価委員会議における最優秀提案への評価と要望

最優秀提案「名城コミュニティサポートパーク」
公園利用者とともに育みながら、成長していく名城公園という全体コンセプトの下、「食」「体」「集」
「緑」をバランスよく取り入れた提案である。
石垣ゲートなど名古屋城のイメージに即したエントランスなど、大津通からの景観に配慮されており、ウッドデッキの階段やテラスなど、公園の新しいランドマークとなることが期待できる。
また、備蓄倉庫や太陽光発電による蓄電など、災害時における運営計画も高く評価した。

<評価>
【全体計画】
・コンセプトがわかりやすい。
・幅広い世代の公園利用者を対象にしている。
・公園と一体感があり、自然を楽しめる。
・緑と建築の景観的一体感、大津通からの景観、入口(エントランス)からの景観といった導入空間が良い。

【施設計画】
・観覧席にもなりうる幅の広い階段(なごやか階段)の利用による賑わいづくりや多様なイベントが実施可能であり、憩いのスペースとしての効用が高い。
・既存樹木もうまく取り入れており、自然豊かな環境の中で時間を過ごすことができる。
・ウッドデッキ(城見テラス)が公園の新しいランドマークとなることが期待できる。

【運営計画】
・災害時の運営計画が具体的であり、高く評価できる。
・施設の店舗内容やイベントへの考え方が良い。

<主な要望>
【全体計画】
・集客を積極的に行うためのイベント企画と実施体制を整えること。
・魅力的な店舗を誘致すること。
・より幅広い世代が親しみやすい施設名称にすること。
【施設計画】
・2 階の店舗部分にトイレを設置すること。
・各施設の安全対策に十分配慮すること。(屋外照明、手摺の設置、雨天時のウッドデッキ及びテラス部分、石垣ゲート)
・提案時に示されたテナントのクオリティを維持すること。
【運営計画】
・雨天時、猛暑日における集客対策を実施すること。
【管理計画】
・継続的に樹木を管理すること。

文教施設における公共施設等運営権制度の可能性と導入に関する論点整理(中間まとめ)が発表!

文教施設(スポーツ施設、社会教育施設及び文化施設)における公共施設等運営権制度の可能性と導入に関する論点整理(中間まとめ)の発表が平成28年8月31日にありました。

これは、文教施設(スポーツ施設、社会教育施設及び文化施設)での公共施設等運営権制度のメリットや導入に当たっての論点等を示し、公共施設等運営権制度を活用した事業(以下「コンセッション事業」という。)の導入促進を図るため検討しているものです。

報告の中で、
文教施設については、生涯学習やスポーツ、文化の振興の他、地域コミュニティの拠点など多面的な役割をもっており、「公の施設」として指定管理者制度が1/4の施設で導入されて民間企業の参入により柔軟な運営や新しいアイデアなどが加わり効果を上げている事例が多くある中、 @指定期間が短く長期的な視点に立った運営が困難であること、A低価格競争になりがち、等の課題があることを指摘しています。

こうした課題を克服する手法としてコンセッション方式の導入を進めるべきだとの内容となっています。

また、報告の中で、コンセッション事業の導入可能性が高い施設例として
@ 新規施設整備や大規模改修を行う施設
A一定の利用者数の見込まれる利便性の高い施設
B都市部で周辺施設も包含した複合的な運営が可能な施設
Cスタジアム・アリーナ等、多くの観客席を有する施設
を挙げています。

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World Urban Parks 世界大会で講演した「公園管理から公園経営へ 東京都庁の挑戦」レポート その2

自分の仕事を客観的に見る機会は、意識して作らなければ普通そうそうはありませんが、幸いにも今回の発表内容に関しては、土木学会誌2008年4月号の「行動する技術者たち」に掲載されたことがあり、自分が中心になってしてきたことはそれなりのことだったんだなと自信を持つことができました。

世界の公園及び公園関係者は、皆それぞれ公園をもっと良くしたい、世の中を良くしたいと考えています。そしてベストプラクティス(優良事例)を学びたいと切望しています。東京の事例が、その答えになれば嬉しいことです。

土木学会からインタビューしたいとの連絡をいただいたときは、私自身土木学会会員ではないし、造園技術者ではあるが土木技術者ではないことから驚きました。(このとき土木学会では、シビルエンジニアを広義にとらえていたのです。)

なぜ、自分を取り上げることになったのか聞いたところ、連載のアドバイスをされていた元土木学会長の森地茂先生(政策研究大学院大学教授)が、推薦くださったというのです。

先生との接点は、先生が委員長をされていた東京タワー未来委員会に呼ばれて、私が公園を核とするエリアマネジメントの話をしたことです。

ちょうどスカイツリーの計画が進んでいる時で、ツリーが出来ると、東京タワーの事業存続が危うくなることから将来事業をどう展望したらよいかタワーの足元に広がる都立芝公園を所管する公園の責任者から意見を聞きたいとのことでした。

事前に自分なりに芝公園エリアの現場の状況を調べてみました。課題は、エリアマネジメントが実施されていないことだと直感しました。日本有数の施設が立地していながら、それぞれがスタンドアローンで経営されています。

そこで、委員会では、公園を核とした賑わいの創出について、日比谷公園100年記念事業や井の頭恩賜公園の取り組みを話し、東京タワーも増上寺、プリンスホテル、都立芝公園などこのエリアを構成する施設や事業者がバラバラにそれぞれの事業をするのではなく、目標を共有し、魅力あるコンテンツを増やすことや情報発信をすることなどでエリアとして集客を図るべきではないかと提案させていただきました。

それが「行動する技術者たち」に登場するきっかけだったのです。

土木学会誌のインタビューの話に戻ります。インタビュアーは
渡邉一成さん(財)計量計画研究所都市・地域研究室 主任研究員 (肩書は当時)
大橋幸子さん 国土技術政策総合研究所建設経済研究室 研究官  (  〃  )
のお二人です。

私の拙い話をとても良い記事にまとめてくださいました。
土木学会のWEBにも掲載されています。(肩書は当時のままです。)
下のツイッターのアドレスをクリックすると記事を読むことができます。

読んでいただくとわかるように、World Urban Parks世界大会の事務局に提出した概要は、この記事をそのまま使いました。



「行動する技術者たち」の連載は土木学会誌には19回まで連載され、その後はWEB上で現在も連載されています。

森地先生は、この連載を始めた意図を次のように語っています。

「土木技術者自身の社会的地位を上げるために社会に対してしっかり認識してもらうというPRもありましたが、主たる目的はそれではなくて、「土木技術者自身が、『核になる人材』としての意識をもちましょう」という呼びかけだったのです。だから土木学会誌の連載なんですね。その呼びかけの中身は二つです。一つは、「総合性をもちましょう」ということです。私は土質だ、私はコンクリートだとか言わないで、本来のシビルエンジニアというマインドで、自分たちのスコープを広げて貢献しましょうということです。もう一つは、「情報発信力を高めましょう」ということです。」

そして、シビルエンジニアが貢献する分野を連載に登場した人々の位置をチャートに明示して広がりのある分野で「核になる人材」がこれからますます必要になると語っています。

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出典:WEb版土木学会誌



さて、「行動する技術者たち」に関しては、後日談があります。

昨年、土木学会は創設100年を迎えました。記念事業がいくつも実施されたのですが、その一つとして「行動する技術者たち」の本が100年記念として出版されたのです。
土木学会事務局より出版に同意していただけるかという連絡があり、これにもびっくりしたのですが喜んで承諾させていただきました。
ということで、「行動する技術者たち」は市販されています。私以外にも様々な分野の方々(必ずしも土木技術者ではない、広い意味でのシビルエンジニア)が取り上げられています。読んでいただけたら幸いです。


つづく

World Urban Parks 世界大会で講演した「公園管理から公園経営へ 東京都庁の挑戦」レポート その1

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2015年5月のWorld Urban Parks世界大会で、筆者(小口)が「公園管理から公園経営へ 東京都庁の挑戦」と題して発表したことについてをレポートします。

World Urban Parksの大会への参加は、IFPRA時代も含めると、今回のポルトガルを入れて、3回目です。前2回の大会では、発表を聴講したり、ワークショップに参加したりしていましたが、自ら発表することは今回が初めてでした。

世界の先進国などが景気後退などによる予算削減に苦しんでいるという話を聞いていましたので、私が東京都でした仕事が参考になるのではないかと考え、発表することにしました。

発表の応募には、事前に概要を大会事務局に送り、プログラムに入れるべきかの審査を受けます。
そこで、次の内容を英訳し送付しました。

送付した発表予定概要
公園管理から公園経営へ 東京都庁の挑戦
■貴重な財産を活用しよう!
 日本は、国土の約8割が豊かな緑で覆われている一方、人口や諸機能の集積が著しい都市域では、一人当たりの公園面積でみると、ロンドン、パリ、ニューヨークなどの海外諸都市より低い水準にある。このレポートは、公園を「管理財産」ではなく「積極的に活用する資産」として転換を図った東京都の事例を主体的に関わった小口健蔵が紹介する。
■「荒廃する公園」の危機
 バブル経済の崩壊で厳しい財政事情に見舞われた東京都では、公共事業などの支出削減が続き、公園の維持管理費も毎年1割カットという状況に至った。小口は「このままでは東京の公園が荒廃してしまう」という強烈な危機感をもった。こうした事態をなんとか打破しなければならない。「みんなから愛される公園を、みんなの財産としてもち続けたい」と思ったが、この危機を救う有効な方策が即座には浮かばなかった。
■公園で結婚式!? 資産の有効活用
 その後も支出削減が進むなか、日比谷公園が開園百周年を迎えることになった。庁内ではお祝いをしようとの声が上がった。ところが周年事業に予算は一切つかず、人員確保もできなかった。
 そこで、費用は民間寄付で賄うこととし、行政マンが慣れない営業活動にあたった。しかし、その結果は明確だった。民間企業も収支状況が厳しく、寄付は集まらない。なんとかうまく事業資金が調達できないだろうか。小口は、夢中で文献や事例集を調べていくうちに、ニューヨークのセントラルパークでは公園の維持管理費の85%が民間の資金で賄われていることを知った。これがヒントになった。
 これまでも民間企業から日比谷公園を利用したいという要望が多数寄せられていたが、公園は公共施設であるため、その利用は公的機関のバックアップがなければ許可されなかった。セントラルパークにならい、「これまで断ってきた利用申請をすべて許可しよう」、「積極的に公園という資産を活用しよう」という方向へ転換することを提案した。折から、庁内では行政改革が進められており、この提案はスムーズに承諾された。
 ところが、公園管理を担う現場では即座に賛同が得られなかった。「公園を貸して施設が荒らされたり、壊されたらどうするのか」との指摘に、「壊されたり、荒らされたりしたら、利用者負担で直してもらえばいい」と説き、数々の懸念を整理していった。みんなから愛される公園が荒廃してしまう危機から脱するために、公共施設としての役割を逸脱しない範囲で開放していくのだ。その結果、日比谷公園では民間企業によるファッションショーや結婚式など、従来は想定外であった数多くのイベントが開かれ、新世紀にふさわしい「新しい公園」として生まれ変わった。
■公園を核としたエリアマネジメント
 日比谷公園での取組みにより、「新しい公園利用」の手ごたえを得た。そこで、「みんなから愛される」とともに「みんなが足を運び、憩う場となり、まちづくりの核となる」公園にしたいという思いから、新たな取組みを始めた。それは市民から寄せられた陳情、苦情を真摯に受け止め、ステークホルダーを公園経営に巻き込むことから始まった。
 井の頭公園を管轄する西部公園緑地事務所長に小口が着任した当初より、地元の市民団体から「公園の池の水をきれいにしてほしい」との陳情が寄せられていた。陳情はもっともな指摘だが、事務所には水を浄化する予算がなかった。そんな折、突然、池の水がきれいになった。原因を調べると、大雨の影響で湧水が噴出し、水がきれいになったことがわかった。そのため、市民団体に、湧水を復活させれば池の水はきれいになることを説明した。水藻や薬品などで池の水を直接きれいにすることを考えていた市民団体にとって、湧水の復活は予想外の回答だった。池の水をきれいにするための湧水の復活は、池の周りだけでなく、広く地域で取り組まなければならない。市民団体は市役所に掛け合い、湧水復活に向けたシンポジウムを開くことに尽力した。シンポジウムには地元の市長たちも参加し、盛会のうちに終わった。このシンポジウムを契機に雨水浸透マス設置の補助事業がさらに重視され、湧水確保の活動がより深化した。
 また、こうした活動が展開される一方、当時、公園内では「物売り」が勝手に行われ、騒音など近隣住民とのトラブルが絶えなかった。小口は、双方の話しを聞き、要はルール無用に行われていることが問題であることを知り、これが解決の糸口でもあることがわかった。みんなで話し合い、ルールをつくることで、みんなから愛される公園にしたい。この思いが人びとに伝わり、「物売り」が「アートマーケッツ」に変身し、人びとが集まる、魅力ある空間として公園は活気づいていった。
■「熱き心」と「たゆまぬ努力」が「逆転の発想」を生む
 公園の管理から経営へ。これは単なる「ひらめき」や「思いつき」から出てきたものではない。予算が削減され、公園の荒廃が危惧されるなか、公園を守りたいという技術者の思いが、さまざまな文献や事例を調べるという努力につながり、「愛される公園にしたい」という技術者の熱意が人びとの話に耳を傾け、ステークホルダーを巻き込み、みんなが幸せになるような問題解決の方向性を導いていった結果として得られたものだ。
 われわれ技術者は「国土を、地域を良くしたい」という思いを常にもち続け、技術者としての努力と熱意を注ぎ続けることを、そして、その思いに向けて行動することを、忘れてはならない。

送付した発表予定概要(英訳版)
TOKYO'S CHALLENGE! SHIFT FROM PARK ADMINISTRATION TO PARK MANAGEMENT
Author: Kenzo Oguchi1
Affiliations: 1 - Parks and Recreation Foundation
Parks on the verge of ruin
Being in dire fiscal straits after the collapse of the bubble economy, Tokyo had to make a tough decision to slash its spending on public work projects or others for years to come, which has led to a year-on-year 10-percent cut in maintenance expenses for public parks in Tokyo. Overwhelmed by a sense of crisis that such a measure may leave all the Tokyo parks in ruins and by a strong belief that public parks should be loved and held as common fortune by local community, the author Oguchi was desperately looking for an effective way to bring about an immediate beakthrough but to no avail.

A wedding ceremony in a park!? Effective utilization of assets
Meanwhile, even against the backdrop of relentless cut in spending going on, among metropolitan government officials, there was a momentum of celebrating the 100th anniversary of Hibiya Park since its opening. To our dismay, however, the Tokyo government was not able to earmark a penny nor secure adequate human resources for the commemorative event.
We were struggling to find a way to finance the ceremonial event and desperately
searched every document, literature, and material we got hands on for any useful
information. Finally we came across a document which says Central Park in New York
largely depends on private businesses for its operation and maintenance, with as much as 85 percent of its maintenance costs coming from private funds. This has given us a big clue.
Indeed, we had received so many requests from businesses for permission to use
Hibiya Park for their own business purposes, but granted few permits on the ground
that the use of the park, a public facility, should be restricted to activities
related to or backed by public institutions. Inspired by the example of Central
Park, I proposed that all the applications for the use of Hibiya Park should be permitted and that the park itself should be aggressively utilized as an asset, open to any activities, whether public or private. Thanks to the administrative reform being under way within the Tokyo government, my proposal was accepted with no hindrance.
However, objections came from the on-site administration of the park. Specifically,
administrators were afraid that if the park was open to private businesses, they might damage or destroy park facilities, possibly stemming from their careless or imprudent usage. In response to their concerns, I argued that we can make a rule that users should take responsibility for any damage or destruction they have caused and pay for the repair cost. I also stressed the need to save our beloved public park from falling into a state of dilapidation, as well as the importance of offering opportunities for private companies to use it as far as their usage does not infringe on qualities and attributes of the public facility. After successfully addressing concerns one by one, we are now pleased to see Hibiya Park reborn as a venue for various events, including a fashion show, a wedding ceremony, or many other unexpected gatherings sponsored by private businesses. It should provide a new park model suited for the 21st century.

Area management centering on a park
Our efforts on Hibiya Park have given us further confidence in promoting the new type of park usage. The ideal park, I believe, should be what can provide a centerpiece of community building, where people would like to gather, relax, and enjoy, not to mention a place familiar to and loved by all residents. Driven by this aspiration, I embarked on another activity, which was triggered by petitions and complaints from local citizens.
While sincerely listening to their voices, I thought it would be a good idea to have them join the park management activities as stake holders.
Local citizen groups want to for cleaning up Inokashira Pond located inside the park.
Although their demand was quite understandable, there was no budget to allocate for
water purification. In time, one day we saw part of the pond filled with clean water all of a sudden. Wondering why, we checked it out and found out that a recent heavy rain had induced spring water to gush out, which purified some of the pond water. Later, we explained to citizens about what we had learned and then suggested use of spring water as a means to solve the problem. Winning support from them, we kicked into gear such a largescale project to turn Inokashira Pond into the spring-fed water that the whole community had to work in cooperation: those civic groups ran to the municipalities for permission to hold a symposium under the theme of reviving spring water in Inokashira Park. The symposium was concluded with great success. Triggered by the symposium, a move to subsidize installation of rainwater seepage pits or dry wells went mainstream, helping us work to secure more spring water.
In the meantime, there was another problem emerging in the park. Some street
vendors rolled out their shop sheets without permission and often caused trouble with local residents annoyed by their loud noises and ill manners. We mediated in
their cases, listening to both sides, and found the root cause of the problem. That is,there was no rule at all regarding the use of the park, which we thought would be suggesting a solution if viewed from another side. We got all the parties involved in a discussion and set up rules with a view to making the park more attractive and important to us all. Thanks to their cooperation and understanding our enthusiasm, the vendors were transformed into “market artists”, inviting more people to their unique shops, as the park itself became a more attractive and lively gathering place for people.
Abiding passion and strenuous efforts can turn defeat into victory We have changed
our perception from park administration to park management. This is not a product of chance or just an inspiration. Amid tightening budget and growing concerns about the future of public parks if left abandoned, it was the soul and passion as engineers eager to save parks that drove us to look in various documents and past cases, pay serious attention to local people, get all stakeholders involved, and lead them in the direction that would be best for them in finding a solution.
We, as engineers, should hold in our mind a strong wish to make our national land and community a better place to live at all times, make tireless efforts and devote ourselves toward the ultimate goal.

BIBLIOGRAPHY
Kenzo Oguchi(2004) New Park Management : PARKS AND OPEN SPACES Mar.2004
VOL.64 (Tokyo : Japan parks Association)
Kenzo Oguchi(2004) Challenge of urban park management of new era -
Entrepreneurship of local government officials : Policy issues library(Tokyo:Tokyo staff
training institute)
Kenzo Oguchi(2014) Tokyo Metropolitan Government’s Challenge! Shift from Park
Administration to Park Management :Civil Engineers and Their Fellows Who Have
Created New Value - Their Action and Paths-p72-75 Nov.2014(Tokyo Japan Society
of Civil Engineers)
Park Management, Effective utilization of Parks, Area management centerring on a
park

つづく

稼ぐ公園とは?

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今年の造園夏期大学の講演で「地域社会・経済に貢献する公園、稼ぐ公園の作り方」というテーマで話をしました。講演の依頼を受けた時には、「公園における民間活力導入について」話してほしいといわれたのですが、講演資料を作りながら考えたのは、民間活力導入は何のためにしているのかということをクリアーに出したいなということと、民間活力導入は手段であって、その目指すものは何かを話すほうが良いのではないかと考え、このテーマにしました。

講義では次のことを話しました。
1.財政の現状、今後の見通し
2.地域社会・経済に貢献する公園とは何か
3.現状はどうなっているのか
4.なぜ空公園だらけになっているのか
5.地域社会の課題を解決しなくては、世の中はよくならない
6.賑わう公園を作る資金、ノウハウが十分ではない。
7.そのためには公園自身が稼ぐ存在でなければならない
8.米国の国立公園は公園をどう経営しているのか
9.稼ぐ公園の意味
 (1)地域社会・経済に貢献する存在となる
 (2)入りを図り、出を抑える
 (3)街と一緒になって不動産価値を上げる
10.では、どうやって稼ぐ公園をつくるか
 (1)コストセンターと考えるのではなく、プロフィットセンターにすること
    を考えよう
 (2)企業会計で考える
 (3)民間の柔軟かつ優れたアイデアや活力を導入する
 (4)私たちの仕事は、公園を活用して街を良くする不動産ビジネスだと
    考えよう!

「稼ぐ公園」という言葉は、この時点ではまだ、ほとんど使われていませんでした。木下斉さんの講演を以前聞いて、彼の意味する「稼ぐ」を公園でもっと強く打ち出すことが必要だと思いました。
「稼ぐ」の意味はただ単純にお金を稼ぐことだけではありません。冒頭のパワーポイントに記したように、社会経済に貢献すること、地域の不動産価値もあげることを含めています。

都立駒沢オリンピック公園に新たにおしゃれなカフェ・レストランを作ることは、たくさんの人が公園に集う機会を作るでしょう。公園に行きたいなと思えることが増えれば、外出機会を多くし、歩く人を増やします。緑に囲まれたところでいきいき遊ぶ子供たちの姿を見るだけでも、心が晴れることがあるでしょう。それは体と心の健康に貢献します。

通常の公園は365日開園しています。大きな公園ならば職員は常駐しているでしょう。公園の維持管理費、人件費は固定費としてかかってきます。公園に入るのにはお金はかからないので売り上げはありません。しかし、「公園に来た人×その人が受けた公園での効用(価値)」をその公園の「売り上げ」と考えたらどうでしょうか。

この「売り上げ」を増やせば、増やすほどその公園は社会・経済に貢献する公園といえるのではないでしょうか。

私の考える「稼ぐ公園」のイメージです。

駒沢オリンピック公園 レストラン・カフェ事業者決定|東京都プレスリリース

東京都建設局と(公財)東京都公園協会は、駒沢オリンピック公園西門付近につくるレストラン・カフェの事業者を決定したと発表しました。
上野恩賜公園竹の台広場のカフェとレストランの成功を受け、公園をより魅力的な場所にする取り組みが広がります。さらにスピードをあげ、他の公園でもふさわしい場所にこうした施設を開設し、行くことが楽しい公園づくり、稼ぐ公園の実現を図ってほしいと思います。

以下、プレスリリースより
都では、東京都長期ビジョンに基づき、民間の柔軟なアイディア、ノウハウを活用したレストラン・カフェを導入するため、駒沢オリンピック公園において店舗デザイン・建築から運営までを一体で行う事業者の公募を実施しました。
このたび、外部の専門家などによる審査の結果、レストラン・カフェ事業者を決定しましたのでお知らせします。
1 決定事業者
 (株)クリエイト・レストランツ・ホールディングス
 東京都品川区東五反田5-10-18
 店舗名 Mr.FARMER
 (特徴)
 有機野菜をふんだんに使い、素材を活かしたメニューを展開

2 出店場所
 駒沢オリンピック公園西門付近

3 事業者の審査
新たな賑わいの創出や公園景観に調和した空間づくりなどの基本コンセプトを踏まえ、1)公園利用者へのサービス 2)事業の安定性・継続性 3)建物のデザイン 4)公益還元 5)その他の提案の5つの評価項目から審査(提案数18件)

4 今後の予定
平成27年10月末までに公益財団法人東京都公園協会と(株)クリエイト・レストランツ・ホールディングスにおいて共同事業契約を締結し、平成29年春の開業を目指し店舗デザイン・建築を開始します。


造園夏期大学で「地域社会・経済に貢献する公園、稼ぐ公園のつくり方」をテーマに講演します。

(一財)日本造園修景協会主催の平成27年度造園夏期大学で講演します。

講演テーマは「地域社会・経済に貢献する公園、稼ぐ公園のつくり方」。

人口減少社会の到来で自治体財政が急速に悪化するなか、公園緑地サービスの提供はこれまでの手法では立ち行かなくなります。いま公園に求められる理念とは何か、その理念実現のための資金をどう作るのか、そして公園に必要なリノベーションは何か、行政職員・民間事業者・市民はどう行動すべきかを話します。

私の講演は8月27日(木)13:00〜14:10です。

造園夏期大学の開催概要は次の通りです。
1.日程 8月27日(木)〜28日(金)
2.会場 明治薬科大学 剛堂会館ビル
     (東京都千代田区紀尾井町3−27)
3.テーマ 多彩なみどりの施策と管理運営
4.講義内容

平成27年度造園夏期大学.PNG

5.募集人員 80名
6.参 加 費
修景協会・造園学会・公園管理運営士会の会員:19,000円
非会員 .............................:23,000円
*参加費には受講料、講義要録、見学料は含まれており
 ますが、旅費、食費等は含まれておりません。
7.振 込 先
郵便振込 00150−9−41915
銀行振込 りそな銀行赤坂支店 普通預金 0353472
口座名はいずれも (財)日本造園修景協会
8.申し込み
日本造園修景協会のホームページから参加申込書をプリントアウトして所定の事項を記入し、参加費を支払いのうえ、参加証を送付するための送付先を記入した封筒を同封し(一財)日本造園修景協会に郵送して下さい。
9.締 切 日 8 月14 日(木)

問い合わせ)
〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-3-7 近江会館ビル8 階TEL 03-5645-5730 / FAX 03-3662-8268 / mail:yamanaka@j-la.jp 一般財団法人 日本造園修景協会(仮称・日本造園家協会)

西鉄、水上公園整備で福岡市と協定へ 明治通り再開発を促進

本今日のパークマネジメントのヒント
使われていない公園を、どんどん使う公園に変えるための再整備に民間活力を導入して稼ぐ公園を作ろうという話です。

福岡市の水上公園は,都心のシンボル的空間として整備されているものの,利用者が少なく,十分に活かされていないといった課題がありました。

そこで、市では,平成25年度,都心部の水辺空間を活用した賑わい創出や回遊性の向上を図るため,飲食物の販売やイベントの開催などの社会実験を行い,水上公園の再整備計画のあり方を検証しました。

この検証結果を受けて、公園再整備にあたり、民間活力を導入するために水上公園活用方策に関する民間発案の募集を平成26年9月にしていましたが、西鉄の提案が採用されたというニュースです。

福岡市なかなかやりますね。

福岡は、県が大濠公園でスターバックスを導入したりボートハウスを改修し魅力的なテナントミックスをするなど公園の価値創造に頑張っていますが、市も負けじと努力していることが伝わってきます。県も市も知恵比べをすることは素晴らしいと思います。